以前から待望していた「オレオレ詐欺」からの電話がありました。
2日の夜遅く、息子を装ったオレオレから電話があり、「携帯電話を水没して使用できなくなり、携帯電話の登録を変えたため、試しに携帯電話に電話してくれ」とのことでした。私の携帯電話の番号を知られる危険を承知の上で、騙されたふりをして電話をしました。オレオレとの会話は直ぐ終わり、明日のオレオレからの電話を待ちました。
翌朝、案の定オレオレから電話があり「友人と投資に失敗して2千万必要、その投資金は会社の金を友人と二人で流用したもので、今日中に会社に戻さなければ大変なことになる。友人は家族に1千万を借りることができたので、私にも1千万貸してくれないか?」とのことでした。
とても1千万は無理と言うと、「準備できる金額だけでもいいので何とかしてくれ」とのことでした。
早速、警察に連絡、刑事さん2名が来訪し、電話に録音装置を付けるなどの準備をして待機しました。刑事さん達と本部とのやり取りの中の会話で、「現在、この付近でも、この携帯電話を使ったオレオレが発生している。」とのことで、本部には捜査員が待機しているとのことでした。
私とオレオレとの会話は、本部の上司も聞いており、「余り冷静に話さないように」との指摘がありました。そのことが原因か不明ですが、オレオレの態度が変わり、「友人の家族が2千万準備できるかも知れないので少し待ってくれ」とのことで2時間程度待っていました。
その後一向に連絡がないためオレオレに「とりあえず300万円準備した」と連絡し受け子が来るのを待ちましたが、連絡はなくオレオレの携帯電話も通じなくなりました。
刑事さんの話によると「受け子の準備ができなかった可能性がある。」とことで、我が家での捜査本部?は解散となりました。今回の捕り物で、刑事さんからいろいろなことを聞き大変に勉強になりました。
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祐次 (日曜日, 05 4月 2015 20:34)
待望していたことに、笑いました♪(  ̄▽ ̄)
浪江信雄 (日曜日, 05 4月 2015 22:12)
次回を楽しみに、今度は逮捕するよう頑張ります。