愛車を廃車することになり搭載していた無線機を撤去しました、
妻の車に取り付けようと思いましたが、無線通信の機会もなくなり、取り付けないことにしました。
取り外す際に。無線機に関連したいろいろな機器の配線が入り混じり、当初は再度使用できるようにと丁寧に外していましたが、メータパネルなども外さなくてはならず、今後使用することは無いと思い適当な位置で切断しました。
当市の消防無線はデジタル化が進み、消防波、救急波とも受信できなくなりました。以前の情報では今秋には完了するとのことでしたが?
なお、火災出動における携帯電話への通知は継続されております。
さいたま市役所アマチュア無線クラブ(ZLS)の視察に行ってきました。
参加者は10名、13時からの予約のためモノレール終点の「第1ターミナル」の展望会で昼食、再度モノレールで「新整備場」まで戻り、駅から徒歩15分程度で到着しました。
見学の前に40分程度の「なぜ飛行機は飛べるのか」等の説明があり、その後工場内をヘルメットを被り見学しました。近くで機体を見ると大きさに驚きます。格納庫扉の1枚の高さが25mもあり、また、エンジン1基で15億円程度するそうです。
メモ:モノレールは1日乗り放題の方が安く700円、第1ターミナルでの食事は4階の飛行機が見えるレストランが良い。駅ホームは地下1階
平成25年5月で無線局免許(妻と2局分)が切れていましたので、再免許申請はできず通常の開局申請をしました。コールサインは以前使用していたものを取得できました。
申請は、郵政省の電子申請システムによりパソコンから行い、手数料の納付もPCから行いました。
手数料は、出力が50W以下の場合、2,900円と免許状の郵送料500円を合わせ3,400です。それに比較して書類申請では、手数料が4,300円と郵送料500円、そして申請用紙(ネットで無料ダウンロード可)1,000円程度が必要で、合計5,800円かかります。
無線機の保証認定は、前回申請して保証された私の無線機が郵政省のデータベースに記録されているので、申請の際に呼び出して費用はかかりませんでした。皆さんも免許切れに注意しましよう。
9月1日、桜区の荒川運動公園にて開催され「さいたまアマチュア無線防災ネットワーク」の会員が参加しました。
訓練開始は9時からですが、7時に集合してアンテナなどの設営を行いました。今年は子供連れの方が多かった様な気がしました。
アマチュア無線機器を使用して無線交信するには、国家資格が必要です。
アマチュア無線の資格は、第一級アマチュア無線技士から第四級アマチュア無線技士の4種類あります。初心者は、簡単な「第四級アマチュア無線技士」の受検が一般的です。合格の最年少は3歳だそうです。
以下「第四級アマチュア無線技士」についての概要を記述します。
まず、資格を取得するには、独学で勉強して国家試験を受検する方法と養成課程講習会を受講して試験を受検する方法の二つがあります。
① 独学で勉強して国家試験を受検する方法
国家試験は全国各地で開催されています。日本無線協会 試験センター(東
京の晴海)では、年に6回程度開催されています。試験の内容は、電波法規
12問と無線工学12問の択一式の問題で、8問以上の正解すれば合格します。
合格率は平均60%程度です。試験手数料は5,000円(その他、申請書など
の費用が必要)です。受検に関する詳細は次のHPを参照してください。
http://www.nichimu.or.jp/
② 養成課程講習会を受講して、講習会での試験を受ける方法
講習時間は、通常は2日間の講習で、電波法規6時間と無線工学 4時間
を受けた後、10問の出題があり、6問以上正解すれば合格します。
合格率は98%程度です。受講料は22,750円です。受講に関する詳細は次
のHPを参照してください。
http://www.jard.or.jp/
③ 無線従事者免許証を取得後、無線設備を構築(注)して「無線局の開局申
請」を行い、自分の呼出符号(コールサイン)を取得します。
費用は手数料が50W以下の場合、書面申請が4,300円、電子申請が2,900
円です。
(注) 無線設備を構築するとは、ハンディト ランシーバー1台の簡単な設備
から大きな無線設備まで様々です。
また、「無線従事者免許証」は更新がなく終身免許ですが、「無線局免
許状」は5年ごとに更新が必要で、個人局の場合、再免許申請手数料は、
書面申請が3,050円、電子申請が1,950円かかり、更に年間300円の電波利
用料も必要です。
なお、 無線局免許状がなくとも、無線従事者免許証があれば、一定の条
件下でクラブ局のコールサインを使用して無線交信が可能です。
平成24年11月26日アマチュア無線クラブで、東京メトロ有楽町線「桜田門駅」の目の前にある「警視庁」を見学しました。
雨天でしたが、駅出入口の直近なので余り濡れずに入れます。ただし、時勢がらセキュリティは厳しいです。
見学は、20分程度の映像を見た後、択一のテストを受けました。例えば、「警視庁は、国の組織ですか?関東地方の組織ですか?東京都の組織ですか?」などです。皆さんは分かりますか?正解は「東京都の組織です」国の「警察庁」と間違えやすいです。
その後、資料展示室と通信指令室の1時間程度の見学です。もう少し時間がほしかったです。
アマチュア無線局免許は、昭和48年に取得して40年近くになります。開局当時は、アンテナを工夫して遠方の方との交信し、交信カードを交換するなど、夜遅くまで通話していました。
当時、携帯電話はまだ普及しておらず、妻や子供も資格を取得して開局し、公衆電話のない場所でも、自宅との連絡などに活用していました。
また、遠距離でも電波が届く範囲なら会話することができ、何時間通話していても、少々の電気代だけで通話無料なこともメリットの一つでした。時には、パトカーや消防車のサイレンを聞いた時、無線を傍受して情報を得たことがあります。なお、傍受するだけでは法的な違法性はありません。
最大のメリットは、趣味を共有する友人が増えたことです。見ず知らずの他人でも、趣味が共通しているだけで、直ぐ友達になれました。例えば、ドライブ旅行中に、無線でつながった見ず知らずの方から「家に寄っていって下さい。」と誘われ、お茶を頂き野菜まで頂いたことがありました。昔々の楽しい思い出です。